【 僕日記 】
どうも!僕です。
ちょうど2年前のGWにボニルが生れましました。
年明けから急展開で進行した僕のお店は、もともと運営されていた会社さんと不動産会社さんからのご好意あっての現スタンスで無事に5/8にオープン。
この2年間の思いを日記に珍しく真面目に書いてみた。
言葉ではなかなか言えないことを書いてみた。
お時間あるときにどうぞ〜!!
2年前の春、その時の僕は、前家賃すら払えないし、GW直前に口座にお金がほとんどなく…
1年目の2月から7月までの領収書に外食した形跡がなかったことに自分でビビったくらい(笑)
こう見えて頑固だから、知り合いや両親からの甘い言葉もすべてお断りしてしまったしね…
完成したお店は、ちょっと前から想い描いていた体制であり、弊社にてPRさせて頂いてる国内外のファッションブランドによる構成、自由で個性的なライフスタイルを追求する大人の男女が共感できるアイテムをコンセプトにしたショップ。
夜は、飲食経験を生かしてカフェ&バーの複合ショップとして、仕事帰りにふらりと一杯。オシャレなウェアや小物を眺めながらグラスを傾ければ、身も心もリラックス。
まさに、弊社の「ボルシチ」という会社概念に近づいた気もする。
弊社は、世界三大スープとしても知られる、ウクライナの伝統的シチュー。肉と野菜をたっぷり入れた栄養満点の煮込み料理。
これをアパレル業界に置き換え、さまざまなジャンル、アイディアを煮込んだ業態、それがoffice borshchです。
だからってこともないですが、何でもやりたいんです。ヤリたいだけなんですけどね。
まぁ、そんな癒し空間をめざして2年が経ってしまった…
25歳でアパレル業界に飛び込んで、28歳でフリーランスのプレス活動をスタートしたものの、最初の1年は西麻布にある鉄板ダイニングGaroとの両立しながら喰いつなぎ、31歳で原宿にショールムームオープン、33歳でボニルを中目黒にオープン、34歳で名古屋に姉妹店となるボニコをオープンと出来すぎた道を突き進んできた。
もちろん、その途中で自身のブランド「boku何とか」をやってみたり、某スタイリストさんのお手伝いをしたりと、気になることは何でもやってみた。
今も、アクセサリーブランドbonic(ボニック)、これからスタートするだろう革小物ブランドboclef(ボクレ)ディレクターとしての仕事も経験させて頂いてます。
何が言いたいかというと、
僕が何かを考える時、かならず、その思考を現実化させてくれる人、力添えしてくれる仲間が居てくれたこと。
よく「将来どうしたいの?」と問いかけに「僕は、お店をやりたいんです!」と何の計画も根拠もない回答に、大人たちは僕を叱ったし、いろいろと学ばさせてくれた(笑)
これは僕だけに限ったことではなく、
人生何が起こるかわからないし、
人生を最高にするも、最低にするも 自分次第なわけで….
夢と現実、本音とたてまえ、人は心の中に誰でも覆面マスクを持っている。
それをかぶるも取るもタイミングは人それぞれなのです。
「where you head for?」
どこに向かってるの? の問いかけは、僕の尊敬する人が教えてくれた呪文のようなメッセージ、
それぞれのタイミングを大切に、自分を見失わないこと、シンプルに物事を受け止めることが現時点では大切なのだと思ってます。
何よりも、幼い頃は人より言葉を憶えるのが遅かったり、
小・中・高と無遅刻・無欠席の皆勤賞なのに偏差値は36で学力的に高校受験すら危うかった僕が、
いま、立派な大人として生き抜いていることを、
もっと、いろんな人に知って欲しい。
勉強ができなくても、お店だったり、夢を叶えられることを知ってほしい。
若い子は、特にアレもコレもほしがってほしい。
今の世の中も、まぁまぁ悪くないってね。
僕にできたことは、誰にでもできるってことを拡げたいのです。
ただ、僕が特に素敵な人と巡り会えているということだけは、誰にもマネできないけどね!!
出会えた人、みんなに感謝です。
これから出会うだろう仲間に感謝です。
ということで、なにとぞ、今年も宜しくお願いします。
ほな。